2024公立高校入試
未分類先週木曜日は中学3年生の子たちは受験お疲れさまでした!
既に良い報告くれた子もいますが、今までしっかり頑張ってきた分きっと大丈夫!
結果発表当日の報告を待っています。
今年の問題を全て解いてみての感想を少しだけ。
国語:巷では難化したといわれていますが、確かにしっかり読み込むことが必要とされていて時間をかけたい問題が多かったですね。
あと配点方法に新傾向が見られた以外は特に変化なしでした。
個人的には題材がここ数年で一番良い問題に感じました。
某有名中学の入試でも同じ題材だったようですし、時代のトレンドを取り入れている気がします。
数学:例年並みの難度でした。去年が簡単すぎたのでどうしたものかと思っていましたがやはり戻してきましたね。
実力の出る難問が2問あったぐらいで、その他は比較的解きやすいものが多く、作り手もバランスが難しそう・・・。
他の教科が共通テストを意識したものが出てきているので個人的には
過去に出てた「コラッツ予想」をかじった問題などのように論理的思考力を問う問題があれば面白いのかなと思っています。
社会:割愛。
理科:明らかに難化しました。一番平均点が低いのでは?
文章をしっかり読んで状況を理解するのが大変なうえに、途中計算もどうしたらよいかわからず手が止まる人も多かったと思います。
基本的なことを中身からきちんと理解しておかないと厳しいですね。
今後の指導でも、解き方を教える「HOW型」からなぜそうなのかを教え考えさせる「WHY型」の必要性が問われていると思いました。
元々ファーストステップでは、数学・英語・理科に力を入れて指導していますが、来年度に向けてより理科の対策を考えていきたい。
英語:良問でした。単語も正しい準備をしてきた者にとっては難しいものはなく、純粋に文法・資料の処理・ロジックなどの力を問う問題が多かったですね。
字面だけをなんとなく読んで内容が読めてしまうわけでもなく、難単語によって混乱させるわけでもなく、きちんと実力が出ますね。
上位高校を目指す子にとっては最も安定して高得点が狙える教科だと思います。